ジェットレーション
ホッパーやサイロで常に問題になる、ブリッジ・デッドストック。内壁に沿ってエアーを排出+バイブレーション効果により、ただエアーレーションしただけでは取りきれなかった粉体の容器内部の付着を除去・防止します。取付は外部から簡単に行え、コンパクトでシンプルな構造。設備コストも最小限に抑えます。(実用新案台2510883号出願中)
主な仕様
本体仕様
| エア圧 | 2~6kg/cm |
| エア量 | 4秒間で0.4秒噴射 |
| エアー消費量 | 8 NI/min(従来型エアーレーションの1/3~1/10の消費量) |
| 噴射範囲 | 直径40~60cm |
| 材質 | SS製 |
- ※標準製品についての仕様です。
エアー効果と振動効果
バイブレーションを伴うエアー排出を行います。従来製品では難しかった粉体に対してもご利用いただけます。
(1)ノズルよりエアーを送り込みます。
(2)ヘッド内にエアーが蓄積され、その圧力でヘッドが持ち上がり 、エアーが傾斜面に沿った形で排出されます。(およそ0.4秒)
3)その結果、直径約40~60cmの範囲で薄いエアーの層が発生します。
(4)エアーの層が粉体と容器の摩擦力を弱め、斜面に沿う形で全体が下方向へスライドします。
従来型エアーレーションとジェットレーションの比較
ジェットレーション
従来エアレーション
内容物全体が下がってゆく形に近いため、デッドストックがなくなっている。
ホッパー部の摩擦を軽減できないため、容器側面全体でデッドストックを形成してしまう。
少ないエアー量
エアーレーション効果も発生させますが、エア排気量は従来型エアーレーションのおよそ1/3~1/10。瞬間的に高圧力の状態で排出されるので、少ない量でも従来品と同等、もしくはそれ以上の効果を発揮します。(同時に、ヘッダータンクのご使用もお勧めします。)
エアーに含まれる水分による粉体の固化を最小限に抑えます。
簡単取付
取り付け個所に取り付け穴とフランジを設けていただくだけで、設置から固定まで全て行えます。 製品は単体部品として構成されていますので、万が一の故障や破損の際も交換をするだけの簡単メンテナンス。
いままでエアーレーション効果が不足気味だった個所の補助用としても効果的です。
比較
| ジェットレーション | 電動ハンマ方式 | セラミックエアーレーション式 | キャンバスエアーレーション式 | エアータンク式 | |
| 効果 | 内壁面に空気層を形成することにより、一時的に摩擦力を低下させながらエアーレーション効果。 | 打撃による振動により瞬間的に摩擦力低下を起こす。 | 金魚鉢のエアーレーションと同じく表面全体より吹き出し、攪拌効果 | 内部にエアースライドを取り付け、キャンバス上部を下方に移動させる | ノズルから瞬時に大量のエアーを吐出。ノズル前方の物体を吹き飛ばす。 |
| 取付方法 | フランジ溶接 外部から差込取付 |
外側の座を溶接取付 | - | - | - |
| メンテナンス | 外側から取替え | 外側から取替え | 内部に入り取替え | 内部に入りキャンバス張替え | 外側から取替え |
| 騒音 | - | 打撃音が騒音となる | - | ルーツブロワー音、内部からの音はほとんど無し。 | かなり破壊音あり |
| 取付条件 | 角錐ホッパーの場合 | 強制振動であり強度の弱いホッパーなどには不向き | エアーの抜ける部分が上方に限定される | - | - |
| 価格 | 小 | 大 | 中 | 大 | 大 |
| 附帯設備 | 圧気少量 | 電気設備及び工事 | コンプレッサーもしくはルーツブロワが必要 | ルーツブロワが必要 | コンプレッサーが必要 |
| 総合比較 | コストパフォーマンス◎ | 効果があるが | 手頃であるが効果 | 実績はあるが、一番大掛かり |
設置事例
(左2枚)ジェットレーション取付部 (右)ヘッダータンク部

(左)ホッパー部 (右)制御盤