製品案内・コンベヤ保護機器

電動調整キャリア

電動調整キャリア 電動調整キャリア2 電動調整キャリア3

コンベヤベルトが蛇行した場合、運搬物の落下やベルトの破損が発生します。この蛇行を防ぐためには、調整を行う必要があります。電動キャリアは、コンベヤベルトの蛇行を自動的に検出して補正するため、保守時間及び運転管理維持費の大幅削減に貢献します。

主な仕様

動作原理(ホールド形

  • ベルトの蛇行が発生すると、ベルト端が検出器のタッチプーリに接触してタッチプーリを傾斜させます。その傾斜角に比例して検出器内蔵のポテンショメータが回転すると同時に、検出器内蔵のマイクロスイッチが作動し、修正方向を限定します。
  • ポジショナ内蔵の電動操作機が、検出器側と電動操作機側のポテンショメータの抵抗値を比較することにより、電動操作機側のポテンショメータの抵抗値に合致する方向へ操作機を作動させ、電動調整キャリアを旋回して蛇行を修正します。
  • 蛇行が修正され、ベルト端が検出器のタッチプーリから離れても、電動調整キャリアはその角度を保持します。更に、同じ方向に蛇行が発生した場合は、電動調整キャリアが旋回して蛇行を修正します。
  • 逆方向にベルトの蛇行が発生した場合は、ベルト端が検出器のタッチプーリに接触し、タッチプーリを傾斜させた時に初めて電動調整キャリアが逆方向に旋回して蛇行を修正します。

動作原理図解

動作原理

注:ベルトの偏位が紙面に向って上方①(下方②)に生じたとき、調整キャリアは左回り③(右回り④)に旋回して偏位を修正します。

電動調整キャリアにおける機器の配置図

配置図

アプリケーション例 コンスタントフィードウェア(定量フィーダ)

アプリケーション例

製鉄所やセメント工場などでは、ホッパ下部に切出用として定量切出フィーダが装着されています。これらのフィーダは平ベルトであり、運転や保全状態によって蛇行が著しく、ベルト端がロードセルの検出アームに接触してベルトのミミ切れが発生します。これらの修正には運転中にテールプーリの軸受の位置調整をするしかなく、湿度によるベルトへの原料付着、フレーム自体の歪などにより、短時間での修正が常に必要となりますこれらの設備にも電動調整リターンが取り付けられて、ベルトの蛇行が正しく修正され、メンテナンス費用の軽減、3K対策などに役立っています。

電動操作機

電動操作機

調整キャリア

調整キャリア

検出器

検出器